場所:
イスタンブール・スピードパーク・サーキット
(1周/5.338km、11日決勝58周/309.396km)
レース結果:
1位 F.マッサ-スク(1:26'49.451)
デリア・フェラーリ・マルボロ
2位 L.ハミルトン(1:26'53.230)
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
3位 K.ライッコネン(1:26'53.722)
デリア・フェラーリ・マルボロ
4位 R.クビサ(1:27'11.396)
BMWザウバーF1チーム
5位 N.ハイドフェルド(1:27'28.192)
BMWザウバーF1チーム
6位 F.アロンソ(1:27'43.175)
INGルノーF1チーム
7位 M.ウェーバー(1:27'53.680)
レッドブル・レーシング
8位 N.ロズベルグ(1:28'00.857)
AT&Tウィリアムズ
2005年以来、初めて10チーム・20台で競われたGP。
フェリペ・マッサがトルコGPで3年連続の完全優勝を遂げた。
マッサは、レース直後には車の上に立ち、3本の指を立てて
「3連覇」をアピールしたとのこと。
マッサの優勝の理由としては、
2ストップ作戦をとったのが勝因とされる。
3ストップ作戦で搭載燃料の軽いハミルトンに抜かれた1度のみ。
ハミルトンが3度目のピットインで後退すると、
その後、逃げ切るという作戦だった。
マッサは、今年2度目の優勝である。
なお、フェラーリ自体は
第2戦マレーシアGPから4連勝している。
モナコGPに向けた調整も万全とのことで、
完全復活したマッサが戻ってきたといえるのではないだろうか。
一方、ハミルトンは、年間のポイントとしては、
マッサと同ポイントだが、勝利数から3番手となる。
マクラーレン・メルセデスの今後の行方は
ハミルトンにかかっているといえよう。